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【日本京都永觀堂─回望阿彌陀佛像】2013.03.05 更新
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【日本京都永觀堂─回望阿彌陀佛像】
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阿弥陀如来像（みかえり阿弥陀）
「永観、おそし」
伝説がある。東大寺開創供養の時、一老翁が捧げた阿弥陀像を宮中で祀りになっていたが、やがて東大寺に下賜された。（『東大寺要録』） この阿弥陀如来像は東大寺宝蔵に秘蔵されていたのだが、たまたま永観はその尊像を拝する機会があり、尊像の奥深いところから呼びかける声を聞いた。永観は衆生済度こそ、この仏の本願であり宝蔵にしまっておくのはもったいない、と嘆いた。これが白河法皇の耳に入り、永観が護持し、供養することとなった。後年、永観が東大寺別当職を辞して、尊像を背負って京に入る際、東大寺の僧がそれを取り戻そうと追いかけて京都の木幡まできたところ、尊像は永観の背に取り付いて離れず、僧たちはあきらめたと言い伝えられている。
永保２年（1082）、永観５０歳のころである。２月１５日払暁、永観は底冷えのするお堂で、ある時は正座し、ある時は阿弥陀像のまわりを念仏して行道していた。すると突然、須弥壇に安置してある阿弥陀像が壇を下りて永観を先導し行道をはじめられた。永観は驚き、呆然と立ちつくしたという。この時、阿弥陀は左肩越しに振り返り、「永観、おそし」と声をかけられた。永観はその尊く、慈悲深いお姿を後世に伝えたいと阿弥陀に願われ、阿弥陀如来像は今にその尊容を伝えると言われている。
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木造 阿弥陀如来立像
「みかえり阿弥陀」
一躯像高 77cm
平安後期∼鎌倉初期
「みかえり阿弥陀」として知られる永観堂禅林寺の本尊像。全体に穏健な平安時代後期の作風を示すが、ひきしまった面相や、適度に装飾的な衣文などから、慶派などとは異なる系統の鎌倉時代の京都の仏師による作であると考えられている。特殊な姿勢を破綻なくまとめ、静から動への一瞬を見事に捉えており、作者の技量の高さが見てとれる。
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日本永觀律師像
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日本京都永觀堂・回望阿彌陀佛像
日本京都禅林寺永観堂・みかえり阿弥陀立像
Amitabha Looking
Back・Zenrin-ji Temple, Kyoto,
Japan
永觀，太遲：回首阿彌陀佛的故事
隨著淨土法門的弘傳，歷代亞洲各國都有許多不少阿彌陀佛造像佳構。有別於一般常見的阿彌陀佛像，日本賞楓勝地永觀堂所珍藏的「回首阿彌陀佛」（みかえり阿彌陀）
，佛像的臉部不是朝正前方，而是以優美的曲線扭肩朝左後方，帶著慈悲歡喜的回望之姿。
這尊回首阿彌陀佛背後有個故事，傳說在西元
1082年2月的早晨，住持永觀律師經行念佛時，一心不亂住於三昧之中。此時，阿彌陀佛驀然從壇桌而下，走在他的前面，與他一起經行，永觀一時驚覺而啞然躊躇之際，阿彌陀佛回首向永觀微笑著說：「永觀，太遲！」（另有一說是：永觀，快跟上！）意思是「永觀，你太慢了。」
雖然這只是個傳說，但故事中卻頗具有警惕之意，阿彌陀回首期許、鼓勵著對於尚未悟道的人們，希望大家可以修得正果，跟上他的腳步。另一方面也可說是阿彌陀佛不捨眾生的慈悲，而回首側面凝視，時時刻刻掛念著跟隨在後的有情眾生是否跟上來了。
目前永觀堂開放回首阿彌陀佛讓民眾能夠以極近的距離瞻禮，
佛像高約77cm、為平安後期到鎌倉初期之作，阿彌陀佛側面凝視回頭，面容慈悲而堅定，阿彌陀佛慇切救度眾生、呼喚眾生的悲願，顯露無遺。而身上衣紋簡潔明快，輕薄貼體，顯示了平安時代後期風格的整體溫和，被譽為「京都六大阿彌陀佛」之一。
出處：http://csddm.pixnet.net/blog/post/89338051
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禪林寺是淨土宗西山禪林寺派的總寺院，山號眾聖來迎山、院號無量壽院，正尊阿彌陀佛如來立像(重要文化遺產)的頭面朝向後面，因此稱為「回望阿彌陀佛」。另外，永觀堂是京都3間勸學院(學問研究所)之一，自古盡力於學問的追求。
855年(日本齊衡2年)空海的徒弟真紹購買了文學作家藤原關雄的宅邸遺跡作為寺院。當時京都禁止私人建設寺院，因此863年(日本貞觀5年)，由當時的清和天皇取得「禪林寺」的寺號成為正式寺院。
禪林寺起先是真言宗寺院，在被稱為是興中之祖的第7代住持永觀(1033年~1111年)時開始逐漸轉變為淨土宗。禪林寺流傳著許多有關永觀的故事；1082年，當時50歲的永觀正一邊念著佛，一邊在阿彌陀佛如來附近徘徊時，阿彌陀佛如來突然由須彌壇走下，與永觀一起開始行走。永觀嚇了一跳後停下，阿彌陀佛如來則回過頭說「永觀太慢了」。從此阿彌陀佛如來的頭轉不回來，就以回過頭看的姿勢安置在正殿。因此，正尊被稱為「回望阿彌陀佛如來立像」；也有個故事說，正當永觀專心念佛時突然眾神明乘坐紫雲來迎接永觀，因此山號稱為聖衆來迎；又一個故事說，永觀不只推薦人民念佛，也在禪林寺裏設置藥王院救濟病人，因此禪林寺也被稱為永觀堂。
永觀之後，靜遍及西山派証空等將禪林寺完全改為淨土宗，禪林寺也就香火不絕。在應仁之亂等戰亂中雖稍微衰退，但經過第34代宏善及第37代果空等的努力，加上豐臣秀吉及德川家康等權力者的保護，殿堂等也逐漸被重建。
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